リアリティのある人間関係「フラレ男の英雄出世街道~もしくはただのシュラバ珍道中~」を読んだ。

フラレ男の英雄出世街道~もしくはただのシュラバ珍道中~

あらすじ

 付き合っていた幼馴染みが魔王討伐の旅から帰ってきたら、勇者とくっ付いていた!?

エルスト・ルースカインと少女ながら大人顔負けの剣の腕前を持つグレイ・ハーネットは将来を誓い合った幼馴染み。 しかし十六歳の時、その幼馴染みに振られたエルストはあまりのショックに町を飛び出してしまう。
半死半生で山脈の向こうにある町にたどりついたエルストは生きる糧を得るために傭兵となり、ある戦場で竜人の少女と出会うことになるが――。

魔王が倒されたことがきっかけとなり人間同士が争い始めた世界を、少年はその才と運で駆け上がっていく! 同時に様々な美少女たちを仲間に加えていく!

「あっでも恋愛はしばらくいいです怖いので……」

これはフラレ男の再生の物語――。 修羅場もあるよ!

※カクヨムにも投稿しております。

基本情報

種別:(連載中:話)※記事執筆現在
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載開始日:2017年 07月23日 23時13分
キーワード:R15 残酷な描写あり  オリジナル戦記 冒険 バトル コメディ 修羅場 勇者 魔王 幼馴染みTUEEE ネット小説大賞六感想

主要登場人物

  • エルスト・ルースカイン――主人公。全身にエクシードという力を張る事ができる。龍と出会い、力を貸すこととなる。
  • グレイ――剣鬼とも呼ばれ、剣を扱う事に長ける。幼いころはエルストと恋仲だったが、後に勇者と恋仲になる。
  • サラ――古龍の少女。龍の長老の孫。龍全体の特徴ではあるが、人に化ける事が出来る。
  • 団長――エルストが所属するリートギート傭兵団の団長。外見は熊のようだと評される。
  • クロス・ディライト――勇者。勇気が特別あるという訳では無い。グレイと恋仲。

感想

復讐と英雄録の中間的な作品の紹介です。

基本的なストーリーはあらすじにもあるように、天才的な剣の才能を持った幼馴染が勇者についていったと思ったら、魔王倒して恋人同士になって帰ってきたという物です。

今のところはタイトルの様な修羅場展開は見られていません。今のところのヒロインとしては、古龍のヒロイン1人なので、もう少ししたらグレイと再び行動を共にするか他のキャラクターが出てくるのかという感じでした。(主人公が修羅場の中心に居るならばですが)

また、この作品の特徴としては他の作品に比べ勇者にもスポットが当たっています。

所謂復讐系の作品であり、なおかつその復讐が恋愛がらみの場合は主人公か恋敵のどちらかがとことん悪役となると言うのが多いですが、この作品だと主人公も恋敵も悪役とはなっていません。どっちも善人っぽい感じです。

かなりリアリティのある人間関係を構築するこの作品ですが、そのリアリティではスカッとしないという方々がいるようで、作者さまは感想欄を途中で閉じてしまった様です。

まあ、あれですよね。人の心なんて考えてもわからないことの方が多いですからね。人それぞれです。

この後の展開がどうなっていくのかに期待です。

 ――だがそう、ギルさんの言うとおりだ。
戦場では、誰が勝つか分からない……だったら、「別に俺が勝っても、おかしくないですよね――」
第二十二章 天才より