土地神による勘違い系物語「神様は異世界にお引越ししました」を読んだ。

神様は異世界にお引越ししました

あらすじ

守っていた村が廃村に成ってしまった神様、「赤鞘」。
そんな彼の元に、異世界の主神が突然たずねてくる。
事情を聴けば、異世界は諸々あって神様不足。
是非こちらの世界に来て欲しいとのこと。
豊穣と繁栄の神である彼に、是非力に成ってほしいということなのだが……。

申し入れを受け入れ、赤鞘は異世界にやってくる。
目の前に広がっていたのは、生物の気配が薄い荒野であった。
赤鞘は助手である天使と共に、土地を復活させる為の仕事に取り掛かる。
ゆるい感じで土地運営をしたいと望む赤鞘。
だが、世界情勢はそれを許してくれそうにもなく……。

特に可もなく不可もない元人間の神様が、異世界で涙と感動の冒険活劇を繰り広げません。
異世界で四苦八苦しながら、土地を開拓していく。
そんなお話に成る予定ですたぶん。

☆宝島社様から、書籍化出版が決定しました☆
☆それにともなうダイジェスト化などはございません☆

基本情報

種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載開始日:2012年 09月12日 20時34分
キーワード:R15 ボーイズラブ ガールズラブ 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 神 神様 異世界 内政? なろうコン受賞作 生放送朗読OK

主要登場人物

  • 赤鞘---元人間の土地神。強力な力は持たないが、土地の調整能力には秀でている。豊穣をつかさどっている。御神体は真っ赤な鞘。
  • アンバレンス---異世界「海原と中原」の最高神。太陽神。管理する世界で神様が不足しており、赤鞘を管理する世界に招待した。赤髪で若い外見。
  • エルトヴァエル---金髪に青い目の天使。15~16歳の様な見た目をもつ。調べ物が得いで真面目。
  • 水彦---主人公最初のガーディアン。色々と規格外。

感想

昨日の紹介した作品と同様、短い作品の紹介の方が好まれるのだろうなとはわかっていても悪ノリを止められなくなって100話を超える作品の紹介です。

元日である今日くらい神道要素のある作品を紹介したいということでの選択だったりもします。

だからといって神様しか登場せず、神本位で物語が動いていく神話の様な作品ではありません。主人公でる赤鞘は力が弱く、強い風で吹き飛ばされる描写もある様な、どちらかといえば妖怪に近いと描写される様な土地神であり、元人間です。この様な設定のためか、物語には常に現地の住民や精霊といった存在が寄り添っています。

多神教あるあるの無駄に人間味あふれる神様に囲まれた元人間土地神が、他の神々が見捨てた土地を調整し、アフターサポート満載の素晴らしい土地になっていく様子を眺める作品です。

世界観がとてもユニークで、それなのに小難しい訳でもない面白い作品でした。

読み直してみたら、神道要素はそこまで高い訳でもなかった気がしないでもないですが、この記事を書いている人が行く年来る年を見ながら、今年中に書き終わりたいとか思っていたんです。……ちなみにこの文を書いているのは2018年だったりします。どうか皆さん今年もよろしくおねがいします。

6:30に投稿予約したのにWordpressの方が失敗したので12時に投稿しました。

 今は、何故土地の真ん中で力の流れを管理する仕事をするのか、についての話だった。
「畑とかの部分とか、森とかを少し変えたいな、と思うじゃないですか。でも、そこだけ変えると全体の流れがおかしくなるんですよ。川を一部せき止めた、見たいな感じで。ですからちょっとだけ動かしたいってだけでも、最低でもその周囲、普通は全体を弄らないといけなくなるんですよねぇー」
「複雑なものなんですね」

五十四話 「ああ。これですか。いえ。ただ下準備をしているだけですよ」より

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