知識で成り上がり恋愛を「自領に引きこもりたい貴族と押しかけ系令嬢。」を読んだ。

2017/12/31

自領に引きこもりたい貴族と押しかけ系令嬢。

あらすじ

 幼い頃から、「魔無し」と嘲る声を聞いて育ってきたロイスロッド・コンウェイ子爵。放逐同然に養子に出された先の領地を立て直して数年、懇意にしている公爵から申し出を受ける。
「お主の婚約者にワシの次女はどうじゃ?」

よく話を聞いてみると、数年前に動物に襲われているところを助けたあの少女がいまだに自分を慕っているという。
──もう一度あの微笑みが見られるのなら。

人に裏切られて、自領からほとんど出てこない青年貴族と、少女の頃の想いをそのままに距離を詰めようとする公爵令嬢がゆっくりと恋して、愛して、想いを確かめ合う、そんなお話です。

☆プロットを読み返してみると、婚約した後の流れが恋愛ではなく、戦争中心の戦記ものじゃないかと言うことに気がつきました。
ジャンル詐欺になってしまいますので、とりあえず恋愛色の強い間に完結させてあります。

基本情報

種別:連載小説(完結済み)
ジャンル:異世界〔恋愛〕
掲載開始日:2017年 08月22日 10時32分
キーワード:R15 残酷な描写あり  ヒストリカル オリジナル戦記 男主人公 成り上がり ハッピーエンド 恋愛 貴族

主要登場人物

  • ロイスロッド・コンウェイ---主人公。魔力がなく、実家から離れ、王国の南方の領地で暮らしている。ストーク商会の統領。異端児と呼ばれる事もある。
  • サリナ・フォゼリンガム---ヒロイン。公爵令嬢。かつて主人公に助けられた。金色の髪。王都でも指折りの佳人と言われている。

感想

大晦日ですね。そんな訳なので軽く恋愛系作品の紹介をしていきますよ。……何言ってるんだ私。

この作品は、基本は主人公であるロイスロッド視点で物語は進行し、領地・商会関係、そして社交界についての3つを軸に物語は進行します。何か特別な展開や設定があるという訳ではなく、どちらかと言えばお約束よりの作品です。

もちろん、だからといってつまらない作品だという訳ではなく、恋愛系の作品にしては舞台や主役級のキャラクターの設定は多く成り上がり系の面白さも兼ねわせている感じでした。

ただ。最終話で急遽。広げた風呂敷を急いで畳んだ感じの展開となってしまっているのだけが残念でした。戦記物として書いてくれたりしないですかねぇ……

全9話ということもあり。手軽に読めて面白い作品な感じです。面白かったです。

「私の次女だ。どうだ、よい縁談であろう?」

染み付いた慣習のようにロイスロッドは頭を下げ、礼を述べた。

「はっ! ありがたく──はぁ?」

子爵の驚愕。より

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