理系な青春物語「化学部と生物部は合併しました! 市立中京高校化学生物部の研究レポート」を読んだ。

化学部と生物部は合併しました! 市立中京高校化学生物部の研究レポート

あらすじ

三度の飯より化学の好きな高校生の俺、白川秀治の所属する化学部は部員不足に喘いでいたものの、同じく部員不足の生物部と合併、『化学生物部』として存続に成功した。
だが、集まったのは昆虫が絡むと我を失う変人女はじめ、実験器具で料理ばっかしてる大ボケ巨乳部長に才色兼備のオープン腐女子、身長150㎝のなんちゃってヤンキー少年、とこんなメンバーで本当に大丈夫か?
とはいえ科学コンテストへの出品は部活存続のための義務。こうなったら化学部と生物部、異なる分野の好きモノ同士で色々と横道に逸れながらも、力を合わせて研究発表を成し遂げてやろうじゃないか!

京都を舞台に科学研究に打ち込む高校生たちの笑いと恋と友情の青春物語……になるのかこれ?
とりあえず、今日も実験前にビーカーでうどんを煮込みますか。

基本情報

種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載開始日:2017年 12月27日 22時15分
キーワード:青春 学園 現代 男主人公 恋愛・ラブコメ ギャグ 科学部 生物学 昆虫学 水生生物 理系あるある 関西あるある ライトノベル ネット小説大賞六感想

主要登場人物

  • 白川秀治---主人公。市立中京なかぎょう高校の生徒。化学部の部員。
  • 川勝かわかつ智子---生物部部員。昆虫への熱意は凄まじい。
  • 丸岡まるおか由莉ゆり---主人公の先輩で化学部の部長。茶髪で巨乳。実験器具で料理する。
  • 原田はらだ明香あきか---二年生で化学部の部員。
  • 森下敏則もりしたとしのり---生物部部員。低身長。文系。なんちゃってヤンキー。
  • 衛藤えとう真之介しんのすけ---高校の化学の先生。化学部の顧問。
  • 澤田さわだ---主人公の友人。噂話に詳しい。
  • 服部はっとり修平しゅうへい---生物部顧問。

感想

今回はちょっと珍しい、部活動モノの紹介です。

舞台は化学部(と生物部が合併して出来た化学生物部)で、部員たちは総じて頭が良い設定にも関わらずノリよく楽しく青春している感じの作品でした。

私も昔は学徒としてビュレットを眺めたり、計測機器にマイクロシリンジを打ち込んでいた時があったので、懐かしいなぁと思いながら読んでいました。……だからなのか、しっかりと科学用語が出て来るのに対して実験器具で料理するキャラクターがいるというのは気になってしまいましたね。

まあ、理系の作品では良くある事なので気にしない方が良いとはわかってはいるのですが……なんかこう。分かる人にはわかると思います。こういうのって個人差が大きいですよね。

展開そのものはとてもおもしろかったです。作者様いわく内容の3割程は実話だという事なのでこれからの更新も安定的なのが見込めます。これから生物・科学方面の話を強化していくのか、それとも併合した部活となり人間関係を深く掘り下げていくのか気になります。おすすめです。

連絡:29日朝の更新はありません。

「これから生物部に、部の合併をお願いしに行こうと思います」

泡に濡れた俺の手からビーカーが滑り落ちる。そして床に叩きつけられたそれは、ガシャンと派手な音を立てながら、尖ったガラス片が四方八方あらゆる方向へと散らばった。

第一章 その1 俺は化学が好きだ!より

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