認知バイアスから始まる物語「優等生魔術師は隣の芝生の青さに目が眩む」を読んだ。

優等生魔術師は隣の芝生の青さに目が眩む

あらすじ

生まれながらに魔力の見える『魔力視』のあるリオ。平凡な魔力ながらも優等生の彼は、魔術学園でフローラという少女に出会う。才能溢れる魔力と、それを無駄にする姿を見て、リオは思わず声をかけるも……

「それって『となりのケバブは赤い』ってやつだよ!」
「絶対違うよそれ!?」

これはそんな二人の、すれ違いのお話。

※本編16話で完結済 現在追加シナリオ更新中
ジャンル日間、週間ランキング1位になりました、ありがとうございます!

基本情報

種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載開始日:2017年 11月25日 02時26分
キーワード:青春 ホームドラマ ラブコメ シリアス ハッピーエンド 魔法 学園 西洋

主要登場人物

  • レナード---魔力を見る事ができる特殊な目である魔力視を持つ。本人曰く、珍しくない。魔力量自体は平均かそれ以下であり、これ以上の成長は見込めない様にみえる。通称:リオ
  • フローラ---魔力は並外れて多いが魔法は使えなかった白髪の少女。主人公に魔力の操作を学ぶ事で魔法を使えるようになった。
  • フレイ・エルヴァーン---活発で赤髪の少女。魔術と剣術の両方を巧みに操る。

感想

自らの事をハリボテの天才だと自虐する少年と、ただ教えられた事をやっただけだと思っている天才、努力と才能でちょっとした切っ掛けで強くなった才女。この三人の物語でした。

基本的にはレナード視点のため、物語の根底には劣等感が燻っている感じです。
まあ最も、この劣等感はレナード視点以外になった時にも当たり前の様に描写されている感じで人間の内面にスポットを当てた作品みたいな感じです。
私はこういった感じの人間味あふれる小説の方が、キャラクター全員が聖人みたいな設定よりも好みです。

キャラクター一人一人の掘り下げが終わった後にはどの様な物語が作られるのか楽しみな作品でした。

「そう。……僕はね。魔力総量が平均以下だった。最初から未来のない凡才の優等生なんだ、だから最終的に半数以上に抜かれる神童。魔力視があるから……そう、下手に魔力視があるからそれを入園前から分かっていたんだよ」
リオの話より

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