「鋼の転生車 ~自動運転トラック、異世界を行く~」を読んだ。

鋼の転生車 ~自動運転トラック、異世界を行く~

作者:天宮暁
種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載開始日:2017年 04月06日 18時25分
キーワード:R15 残酷な描写あり 異世界転生 冒険 人工知能 トラック(が)転生 人外 チート シリアス 自動運転車 西洋風ファンタジー

あらすじ

私は、自動運転トラックの車載人工知能である。走行中、対向車線から突っ込んできた人間の運転するトラックに衝突され、私は機能を停止した――はずだった。しかし、異世界の神を名乗る存在が私のことを面白がり、私は彼の世界へ転生することになった。唐突に獲得した自由意志に戸惑いながら、私は異世界での活動を開始する。

主な登場人物

名前性別種類解説
オルフェウスnothing主人公自動運転トラックD1501E車載人工知能。命の算数について自己解決した結果、神の興味をかう。
アナイスnullシャノン大公国のお姫様。グリュリア王国第一王子と結婚する為にグリュリア王国に向かう途中で主人公と接触する。
クラリッサ・フィン・サーブランnullシャノン大公国聖少女騎士団団長。
トイボックスの神null主人公を転生させた神。フランク。

紹介・感想

今よりも少し技術が進歩し、完全に自動運転技術が隔離した時代のトラックに、旧時代的な人間が運転するトラックが突っ込んできている。
この作品の主人公の自動運転トラックのAIなのだが、そのAIには"命の算数"という事故での犠牲者を少なくするようにする行動は禁止されていた。

そんな訳で、今から事故が起きようとする地点に歩行者が居なければその暴走トラックを避けることは十分可能だったのだが、残念なことに主人公(トラック)が突っ込んでくるトラックを避けるとほぼ間違いなく死ぬ場所に歩行者が二名居るのだ。
そうするとAIはどうすれば良いのかわからなくなる。
人間ですらどうすれば良いのか、とっさの判断はほぼう可能といってもいい中で主人公はAIという持ち前の頭(メモリ)をフル回転させて色々と考えた。
そうして主人公は一つの答えへとたどり着く。

「逆に暴走トラックに突っ込もう」と。

運転手は死亡してしまったでしょうが、おそらく歩行者は生存出来たことでしょう。
しかし、この作品の本番は個々からです。
なんと、AIは"死んで"しまった上に面白い行動をしたという点で神に注目されたのでもう一度トラックとして(AIに課せられた制限もなく)転生することとなったのです。
そうして初めて合った異世界の生物はお姫様とその少女騎士で……

というストーリーでした。

実は自分、あの主人公が自動販売機の作品を未だに読んだことが無いのでかなり新鮮に読めました。
(主人公が自動販売機の作品がどのようなものかはあまり知りませんが)
主人公は人間並の知性があるとはいいってもAIなのでかなり口数が少ないです。
それでも他の描写がしっかり書かれているので、ストーリーをイメージしやすかったです。

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