「生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい」を読んだ。

生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい

作者:のの原兎太
種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載開始日:2017年 02月09日 15時46分
キーワード:R15 残酷な描写あり 女主人公 異世界 生産系 魔法 奴隷

あらすじ

エンダルジア王国は、「魔の森」のスタンピードによって滅びた。
錬金術師のマリエラは、『仮死の魔法陣』のおかげで難を逃れるが、ちょっとしたうっかりから、目覚めたのは200年後の錬金術師が死に絶えた世界だった。

スタンピードで出現した迷宮と、魔の森を管理するために王国跡に作られた迷宮都市には、ポーションは数十年前から保管されている劣化した物しかなく、値上がり率は100倍以上と超供給不足。

ポーションを作れる都市で唯一の錬金術師になってしまったマリエラが、こっそりポーションを販売したり、迷宮都市での暮らしをのんびり楽しんだりするお話です。

主な登場人物

名前性別種類解説
マリエラ主人公仮死の魔法により200年後の世界で目覚めた錬金術師。作者いわく色々ザンネンな女の子。上級ポーションまで作れる。
ディック隊長null200年後の世界で主人公が初めて出会い、取引をした人間。大男。
マルロー副隊長null細身で金髪、緑の目を持つ上品な貴族の様な雰囲気を持つ。
リンクスnullディック隊長・マルロー副隊長と共に主人公を補助する。糸目君(3・4話のみ糸目君という名前で登場)
ジークムントnull奴隷商のレイモンドという人物から主人公が購入した奴隷。

紹介・感想

序盤のプロローグ部分を上手にあらすじで書かれていてそれ以上の紹介はネタバレになってしまいそうなので、いつもの序盤部分の紹介は控えさせて頂きます。

主人公は200年前から来ているため、いわゆる常識というものが当然欠落しています。
そりゃそうだ、日本の1800年頃は江戸時代ですからね。
異国船打払令とかが出されている時代の常識を私達は分からないし、1800年頃の人が現代に来たら常識外だらけで混乱するでしょう。

しかし、幸いといってか言語は変化していないようです。
主人公が訛っているような描写もされていませんし、かつてエンダルジアの都が合った所を見ても200年後だというのに少し寂れたという感想以外抱いていないようです。
……もしかしてスタンピードによって文化が停滞してるんじゃなかろうか。

まあそれは置いておいて、この作品の特徴は他の作品と比べ地の文での説明が多いことでしょう。
地の文が多いときにはセリフの8倍以上の文量があります。当然話によって上下はしますが、錬金術の設定にはかなり力を入れて書いているようです。
一つの作品をじっくりと読む人にはかなりおすすめです。

 

Photo credit: grongar via Visual hunt / CC BY

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