「最強魔法使いの婚活」を読んだ。

最強魔法使いの婚活

作者:ぽんこつ三等兵
種別:連載小説
ジャンル: 異世界〔恋愛〕
掲載開始日:2017年 04月02日 13時17分
キーワード:残酷な描写あり 異世界転移 異類婚姻譚 身分差 年の差 悲恋 日常 青春 ハードボイルド スプラッタ

あらすじ

 巨大企業の営業トップの座を捨て、憧れの結婚生活を目指して第二の人生を歩み出そうとしていた中年男、大雅蘭堂。

惜しまれつつも早期退職したその夜に、空から降ってきた古竜と地面との間に挟まれて、哀れ磨り潰されてしまう。

彼が見知らぬ異世界で目を覚ましたとき、竜の血を浴びて不老不死となっていた。

蘭堂は不死の肉体でこの世界の魔王を討って英雄となり――とかそのへんは本当どうでもいい話で、そんなことよりど~ぅにか美女と結婚するため、理想の女性を求めて日々生きるのだった。

これは一人の大魔法使い(※童貞)が、数百年をかけた長い旅路の果てに理想のお嫁さんを見つける、幸せな婚活譚である!

主な登場人物

  • 大雅蘭堂たいがらんどう……不死の英雄と呼ばれる中年男。
  • シェルランシー……農家の様な魔法使い。エルフで低身長。

紹介・感想

やあ、三〇〇年ほど前の話をしようか。
かつておれは、ここではない世界で生きていたんだ。ああ、もちろん海を渡った大陸のことじゃあないよ。辺境にある未踏地域の話でもない。
ここではない、どこか。
なにぶん記憶はもうおぼろげだけど、忘れてしまってもいい世界だったから仕方がない。

“だってさ、愛のない世界なんて、おれにとっちゃなんの意味もないでしょうよ?”

この導入が一話目の前書きに書かれているというだけで私の中の期待と評価はかなり高まったのですが、おそら同じような感性を持った人は沢山いるのでは無いかと思います。

それは、この作品が作中の世界と現実の世界を混ぜ合わせたように書かれているのを感じるからであったり、単に他の作品とは違う新鮮さ味わったからかもしれません。

ちょっと気まぐれに第一話を文体診断λόγωνロゴーンに入れてみました。
結果は文章の読みやすさ、文章の表現性が共にA判定とかなり良い結果になってます。(信頼性はそこまで高くはないようですが)

小説を書いている人にとっては小説形態素解析CGI(β)の方が詳細にどのような文体かを示してくれるので参考になるかもしれません。
読者の方でも小説形態素解析CGI(β)を使って自分の好みに合う文体か調べてみるのも有りかもしれませんね。

文章力溢れる文体で書かれた、ユーモア溢れる不死身の大賢者がみたいという方におすすです。

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