「魔王さまのスマホダンジョン~課金する?~」を読んだ。

 魔王さまのスマホダンジョン~課金する?~

あらすじ

若き魔族ラズルは、念願叶って遂に魔王の開業届けを提出した。
そんな彼がダンジョン経営に選んだ場所は、なんと魔力激シブで効率最悪といわれる異世界日本の秋葉原駅電気街口だった。
しかし彼には確かな勝算があった。
なんと彼は自らのダンジョンを、地球のスマホゲームと同じガチャ仕様へと変貌させたのだ。
欲望に塗れた人々はフル装備で電車に乗り、レア宝箱を求めてアキバダンジョンへとログインする。
新人魔王が運営する、驚天動地のガチャダンジョン本日稼動開始!

作者:十一屋 翠
種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載開始日:2016年 11月12日 06時37分
キーワード:R15 残酷な描写あり 異世界転移 伝奇 ガチャ スマホ ダンジョン 秋葉原 異世界が来た 剣と魔法 魔王 迷宮 ネット小説大賞五

主要登場人物

  • ラズル 主人公・魔王 スマホから着想を得て新しいダンジョンを経営することを志す
  • リナリー
    主人公の幼馴染 食堂の看板娘 青魔族
  • ナビゲーター
    主人公のダンジョンについての説明人。
    三人の獣人(ラウ・ニャウ・ワワ)が担当する。

主な設定

  • 魔王
    大魔王ビッグワン主導で進められた新しい侵略形態で、人間の欲望エネルギーや魔力を集めるのを目的としている。
    (おそらく)大魔王城にて開業申請の書類を提出する事でなることができる一種の自営業。
    イメージとしては、コンビニのフランチャイズが近いかもしれない。
    普通はすると二、三年で倒産する。
  • 魔族
    頭部に魔角と呼ばれる特殊な器官を有す
    (異世界の住人の為)魔法を使用できる
  • 地球
    主人公達の世界から見て異世界となる。
    次元転移門で行き来できる。
    魔力が少ない。
  • ダンジョン
    ダンジョンコア、門とフロアの三要素で構成される。
    1.ダンジョンコア
    大魔王からレンタルで購入する。
    ダンジョンを管理、維持することが可能でお金を支払うことでダンジョンを壁や魔物、フロアを購入できる。
    (最初に一フロアは贈与される)
    2.門
    ダンジョンと外を繋ぐ。門以外からはダンジョンに侵入できないと思われる。
    3.フロア
    ダンジョン内の空間。
    1フロア魔貨10枚で購入可能。
  • キューブダンジョン
    特定の用途の部屋を購入し、設置できるシステム。
    フロア上に設置される。
  • 次元転移門
    月額使用量 魔貨20枚
  • ガチャ
    主人公のダンジョンに設置されている。
    一日一回の無料ガチャと、初回・お金を支払う事でできる(1000連ガチャ4000円)で最高レア度まででるガチャの二種類がある。
    ガチャの結果はカードで出てくるがそのアイテム・武器・防具名を叫ぶことで実体化できる。
    (恐らく主人公独自の課金システム)

感想

キーワードを見ていると「異世界転移」と「異世界転移」で、ジャンルが「ローファンタジー」なのに疑問を抱く人もいるかと思われますが、これは設定を眺めて入ればわかるる通り、主人公が異世界人です。

それにしても設定上は何度も登場している大魔王「ビッグワン」は何者なのか気になりますね。
ダンジョンコアという空間を操るような特殊な道具(作中ではマジックアイテムと表記され、スマホもそれに分類すると主人公はおもっている)を万人が気軽に使用できるようにし、それでいて「ガチャ」という課金システムを実装できる柔軟性、もしくは特異なシステムも元々想定していたという、どんな人でも魔王に成ることができ尚且つヘビーユザーですら大きな不満を感じる事が無いだろう物を設計できるのは到底凡人ではできる御業ではありません。
早く作中に登場しないですかね〜

かなりビジネスライクなダンジョン経営作品ですが、小難しい事なんて全くスラスラと読める上に、想像の斜め上を行くキャラクターを見れるのでは無いかという期待にあふれる作品でした。

この作品の作者様は「左利きだったから異世界に連れて行かれた」や「憑依無双 ~何度殺されても身体を乗り換えて復活する~」、「魔法貴族の優雅でない酒造り奮闘記」等などでお馴染み十一屋 翠様です。


上記のリンクは左利きだったから異世界に連れて行かれた一巻のリンクなのですが、4巻のレビューの一つに、WEB版の展開について言及した挙句、それを理由に評価を星1にされていて少し不潤に思いました。

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