「甦った勇者はGYU-DONを食べ続ける ~人の代表から魔族の代表に~」を読んだ。

2016/11/04

甦った勇者はGYU-DONを食べ続ける ~人の代表から魔族の代表に~

あらすじ

先の大戦で大活躍をした勇者。
彼が魔王を倒し神に願ったことは、『一生食うに困らない生活をしたい』だった。
この願いを神は聞き入れたのだが――用意できたのはGYU-DONという異世界料理を無限に生み出す建物だけだった。
しかし勇者は大満足。うまい! 早い! 無限! ……でも、これしかないのはさすがに……え、同居人が増えたらメニューが増えるんですか?
食糧はたくさんあるからどんどん食え! ……とかやってたらなんだか孤児院めいていく、女神と暮らす勇者のGYU-DON物語。

作者:稲荷竜
種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載開始日:2016年 10月31日 21時39分
キーワード:R15 残酷な描写あり 日常 ほのぼの グルメ・料理 GYU-DON 男主人公 主人公最強 女神 魔王の娘 増える同居人 牛丼

主要登場人物

  • 勇者 主人公
    天才肌の馬鹿 元孤児
  • 女神 勇者担当女神
    神々しい美女 神様 親しみやすい
  • 魔王の娘
    幼女 弱い

etc……

主な設定

  • 牛丼屋
    チェーン店風の外装にオール精霊力キッチンや牛丼が無限に作れる設備がある。女神の信仰が大きくなればなるほど機能が追加される。
    初期機能
    1.無限に牛肉とタマネギの煮込みが出てくる鍋
    2.無限に炊きたて白米が出てくる羽釜
    3.無限に紅ショウガが出る壺
  • 魔王
    勇者に討伐されるのが運命で決定づけられてる
  • 魔族
    一人前にならないと名前を持てない

「……これはなんだ?」
「異世界でGYU-DONと呼ばれている料理です」
「………………GYU-DON?」
「はい。炊いた『白米』の上に、『牛肉』と『タマネギ』を甘辛く煮込んだものをのせていただく料理でして……ああ、添えてある赤い物は『紅ショウガ』です。私に用意できる精一杯のものなんですよ」

普通に『牛丼』って表記しても良い気がするのですがそれを指摘しては駄目なのでしょう。忍者≒NINJA的な何かです。

 

魔王と勇者が闘い、魔王は勇者に敗れ、勇者は仲間の誰かに殺された。
勇者は女神の力によって蘇ったが、復讐心なんてものは存在しないのかひたすらに美味しい飯を求め続ける物語でした。

そしてこの物語の謎。
魔族が平和的なのに対し人間が侵略的であるように記述され、勇者も魔王を倒すことに対し特別な感情を持っているようには見受けられず、魔王も倒されることを知っていて抗おうとしていたようです。
また、神も神界には複数いてどこか人間のような感性を持つように見えます。
そして勇者が他の人間に殺されたという事実があります。
物語の世界の根本に関わる謎は今後どのような展開に発展していくのか?
今後に期待です。

ところで…
SCPという創作都市伝説サイトではSCP-109というオブジェクトが無限に水が出てくる水筒が世界を滅ぼす可能性が有るということで危険視されていました。
この作品には無限に色々出てくる調理器具がありますが・・・
ひっくり返したらどうなるのでしょうね

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