推理×魔法「表層の変化-好奇心から魔法を知ってしまった話」を読んだ。

表層の変化-好奇心から魔法を知ってしまった話

あらすじ

私の何がいけなかったのか。
たった一つのある事件が、探偵である私のあり方を揺さぶった。

この話は普通の人生を歩んできた普通の人間が好奇心から魔法の世界に足を踏み入れるまでの話です。

作者:マイトネ
種別:連載小説(連載中)
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載開始日: 2016年 09月29日 01時53分
キーワード:R15 残酷な描写あり 探偵小説 異能力バトル

主要登場人物

  • 五十嵐吾郎 主人公
    52歳 東京都の探偵事務所の探偵 数多くの実績を残しており警察からの信頼もある
  • 田口義文 警察官
    若い 柔道のスペシャリスト
  • 冴島警部 警部
    警察官としての経歴が無い 色々と謎
  • 神崎コトハ
    冴島警部の親戚の子供?

どうすればよかったのだろうか。どこで間違えてしまったのだろうか。
過去ばかりを、振り返ってしまう。

もし過去に戻れるなら、分岐点に戻り正しい選択をしたい。
もちろん過去になんて戻れないし、人生にやり直しなんてきかないことはよくわかっている。

いや、そうじゃない。自分の思考が嫌になる。
あんなことを目の当たりにして、よく過去に戻れないといったものだ。
今までの常識が頭から離れない。私の分岐点にあったものは、非常識の塊だったと言うのに。

私は思考する。
この先どう生きていくかを考えなければならない。

いったん状況の整理から始めよう。

私の転落物語の始まりは、死体の腐臭が漂う、平凡な初夏のことだった。
(当作品一話より引用)

山梨県のごく一般的な家庭で家族4人が何者かに襲われた。
4人の内3人がリビングアイスピックで首元を刺され死亡した。唯一の生存者は長男の相馬充希であるが、外出中だったため犯人は目撃していない。
これだけだと一見何の変哲もない殺人事件だが、この事件を複雑化させてるのは犯行が行われた家庭が完全に密室という謎の為、警察は手も足もでない状況だった。

そんな典型的な推理小説の事件を解決しようと探偵五十嵐吾郎が動き出す。
その結果自分の常識を疑う事になるとは知らずに。

といった感じのストーリーです。話の構成は思いっきり推理小説×ファンタジーでした。
推理小説の古典的な文法に習いながらもそこに魔法を混ぜこんでいるため、今後どの様な展開に成るのか完全に作者次第です。

更新こそは早くないもののしっかりと考えられて書かれているのが判るので応援したくなる作品でした。まだ、投稿数が少ないので少しでも気になったら読んでみてください。
推理小説とファンタジーの両立は難しいとは思いますが。
途中から推理要素がファンタジーの力にひれ伏し、無くならないことを祈って。

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