【小説家になろう】6年間構想を練り続けられた作品「僕と君の365日」を紹介

僕と君の365日

種別:連載小説
ジャンル:文学
掲載開始日:2016年 03月20日 23時25分
キーワード:文学 恋愛 不器用な青春 青春 色 学校/学園 大事なのは疾走感 切ない

---僕らの恋愛にはタイムリミットがある。
毎日がつまらなかった僕、新藤蒼也(しんどうそうや)は進学クラスから落ちてきた学年トップの美少女の君、立波緋奈(たちなみひな)と隣の席になる。しかし、僕は無彩病という視界から色が消えていきやがては死に至る病気にかかってしまう。無彩病の期限は一年。僕と君の契約のような365日間の恋が始まった。

主要登場人物(第七話「365/1日と2日」より引用)

  • 新藤蒼也 shindo souya
    僕 冷めた奴かと思えば一番人間味があるかもしれない。
  • 立波緋奈 tachinami hina
    君 才色兼備、不思議な雰囲気を持つ子。父は医者。
  • 矢田翔 yada kakeru
    友人 サッカー部エース、イケメンチャラ男、凄い良い奴。
  • 浅田里香 asada rika
    幼馴染 愛が重い、よくいる陰険な女子。根はいい子。
  • 阿部啓二 abe keiji
    蒼也達のクラス担任。20代後半。熱血。涙もろい。
  • 新藤ゆず shindou yuzu
    蒼也の妹、五歳。
  • 新藤緑太 shindou ryouta
    蒼也の弟、十三歳、中一。
  • 立波鴇羽 tachinami tokiha
    先生。無彩病専門の医師。
  • 白藍町 shiraai-tyo
    蒼也里香翔の住む町 学校もここ。
  • 聴色町 yurushiiro-tyo
    緋奈の住む町。隣町。

内容紹介

この作品は、ある年の4月12日からよく翌年の4月11日午後十一時三十分までの365日間に起きた死と色を題材とした恋愛文学作品です。

日々見えている色が少しずつ「黒」と「白」の二色に置き換わっていき、全ての色が置き換わった後に謎の死を迎えるという不可思議な無彩病を患った主人公「新藤蒼也」と才色兼備な優等生「立波緋奈」が限られた時間の中で青春を謳歌します。

死を目前として日常の大切さを再確認した主人公と謎の多い彼女が365日で何を成すのかに期待しましょう。

 

作品の序文には

ずっと書きたかった物語がある。
しかし、それは形を成す事が無く6年の月日が過ぎた。

6年目のある日、間接的だが人の死に触れる機会があった。
気付いたのは、当たり前に過ごしていた日常は一瞬にして終わりを告げる事。明日は来ないかもしれない事。

6年前の無知だった自分では書けなかったものを今ここに綴ろうと思う。

拙い文章で、無に等しい語彙力で、どうしようもなく馬鹿な所もあるかも知れないけれど。

温かい目で見てくれたら幸いです、よろしくお願いします。

と作者の挨拶が書かれていて
作者が人の死に間近に触れた事をきっかけにこの作品がつくられた事がわかります。

死という暗い事を題材としているため頻繁に小説家になろうに投稿されているジャンルではありませんが
6年間も構想が練られ続けただけあって設定はしっかりしていて、
特に物語の中の重要人物である立波緋奈は
「あなたの髪色、綺麗ね」
「ああ、勉強する必要が無くなったから。それだけだよ」
「父親が医者でね、治らない病を治すために頑張ってて。私も同じように医者になってその治療と研究を継ぐって始めから決まってたの。だけどちょっと色々あって」
「やっぱり、あなたも無彩病なんだね」
といった言葉が文を読んでいると一つのことを指しているのでは無いかとある程度確信を持てる程度に作られているのがわかります。

全体を通して落ち着いた作品で、いわゆるなろう系作品に飽きた方には特にオススメできる作品です。

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