【小説家になろう】妖怪と人間の共存がテーマな「おぼろのことり~怪之徒然拾遺録 」紹介

おぼろのことり~怪之徒然拾遺録

種別:連載小説
ジャンル:ホラー
掲載開始日:2016年 02月25日 16時21分
キーワード:妖怪 現代 都市伝説 怪異 残念系美少女 伝奇 活劇 和風 猫 怪奇 ホラー バトル

哀縁忌縁、奇々怪々、寄りて縁るのは、厄なる怪の困りごと。
厄怪事に苦しむならば、言の葉に乗せて呼んでみろ。
誰が呼んだか、妖しの娘。
その名は、すなわち『おぼろのことり』
はてさて今宵の怪幕は、如何なる語りを綴ろうか。

現代を舞台にした、妖怪怪異ものです。ざっくり言うと、妖怪絡みの事件を(自称)美少女と妖怪の仲間が解決していくお話です。「むらさきひめ」よりも、活劇風味を意識いたします。
月1~2話で、単発エピソードをしばらく続ける予定です。

『次怪予告

昔は、よかった。あの頃は、輝いていた。それは、哀しみの郷愁。それは、現実逃避の追想。未来を見ること拒絶して――とどまる想いが、怪異を招く。現れ出でるは――ヒト喰らう、幻の学校。おぼろのことり、いざ参る!

怪之参「とどまりさんと、お化け学校」

3月18日(金)より、順次公開。』

主な登場人物
・言織 特徴:小柄な少女,小学校高学年程度の外見,武器には六文銭を用いる
・ロクスケ 特徴:猫,喋る,火を吐く,(猫又の特徴に類似している)
・一野儀景 特徴:右目がこぶし大ほどの大きさで血走っている,右目は催眠術を掛けたり幻惑を見抜いたりと高性能,中性的な外見だが男,一目童子という妖怪(創作)
・宵崎夜衛門 特徴:単に宵崎として作中では呼ばれている,老人の姿をしている,夜道怪
・百識文香 特徴:ノートパソコンから出てきた少女,主に情報を集めている様子

内容紹介

昨日紹介した「むらさきひめ」は都市伝説によって生じた妖怪の話がメインでしたが、時代は現代という事で同じでも、今日紹介する「おぼろのことり~怪之徒然拾遺録」は、古典的妖怪が多数登場する作品です。

主な登場人物として上に書かれている妖怪達は主に東北地方に伝わる「迷い家」と呼ばれる、辿りつけたら幸福になれるという伝説上の家に同居しているメンバーです。

カレーを食べて美味しいという感想を持ち、カードゲームで対戦をしあって買った負けたと一喜一憂する程ほのぼのとしていて、ある程度人間との共存を望んでいる存在たちとして描かれています。

その共存の過程で、他の妖怪と人間が関わってトラブルとなってしまった時に仲介役のような形で介入するといった事をしているのが物語の最初の方(怪の壱「旧校舎に、潜むもの」)で分かります。

ここで重要なのが、あくまで"仲介役"であって正義感に従って動いているという訳ではないところです。

そのため、怪の壱や怪の弐(怪のnといった形でストーリが区切られています)でも妖怪と関わってしまったのは子供で、大人ではありませんでした。
本人たち曰く「子供の悪ふざけにいちいち目くじらを立てるな」という考え方の為、これからも基本は妖怪たち以外の登場人物の大半は子どもとなることでしょう。

前作「むらさきひめ」と比べ伏線や細かな描写は減りましたが、それでも主要人物の外見についての描写を事細やかで決して手を抜いている訳ではないという事が伝わってきます。

比較的軽く読める作品になっていますので、是非読んでみてください。

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